赤水などの原因となる赤錆ですが、浮遊している間は良いですが、時間が経つと表面に付着してしまいます。

完全に付着してしまうと、赤水などは出てきませんが、サビの層になってしまいます。

この繰り返しで管内にコブサビが出来たりすると閉塞して水が出てこなくなったり、コブが剥がれた際に管の表面が剥がれて漏水したりする場合もあります。

とは言っても管内を覗くというのはなかなかできませんので、トイレのタンクなどを覗くとサビが付着しているかわかります。(最近はタンクレスのトイレもありますが…)

もちろんそれですべてわかる訳ではありませんが、タンク内が茶色くなっていたり、そこに砂のようなものが沈殿していたりする場合は、結構な確率で管内にサビが付着していると思いますので、トイレを掃除する時にでも一度ご覧になってみるとよいかもしれません。